「不安でネガティブになりやすい。でも、こんなことで精神科に行っていいのか分からない」に答えました

最近は少し暑くなってきましたが、ご体調など崩されていませんか？

本日は以下の質問にお答えします！

精神科にいくタイミングとは？

基本的に以下に当てはまる場合はすぐに行かれる方がいいかと思います。

• 十分に眠れていない、あるいは寝ようとしても目が覚める
• 食欲がない、明らかに体重が減っている
• 気分がかなり落ちている（「死にたい」などと頻繁に考える）
• 家から出られない、起きれないなど日常生活に支障をきたすまでに落ち込んでいる

どの程度かについては、上記のような症状が２週間以上続いている場合には行かれる方がいいかと思います。

普段だったらできるようなことができなくなってしまうタイミングで受診を検討なさるといいのかなと感じます。

とは言え、ここまできたら精神科に行きましょう！という目安はありませんので、我慢せずにいつもと違う様子で心配だと感じたら、行まず受診でも構わないでしょう。

もちろん病院へ行って異常なしと言われることもあります。しかしそれはそれで何もなくてよかった！で終われますのでOKです。

一方で、受診しなくても良くなる場合も多々あります。受診だけが解決策とは言えないため、そこはご注意ください！

例えば、ずっとモヤモヤしていたことが解消する、人に話したらスッキリした、環境を変えたら気にならなくなったなどなど、自分を取り巻く環境を変えることで調子が良くなる場合があります。

そのため、すぐに受診をせずとも、まず自分に合った環境を整える・なるべくストレスのかかりにくい場所で過ごすことをやられるのも一つかなと思います。

精神疾患というのは一進一退な部分があり、良くなった！と感じてもまた調子が悪くなるというのを繰り返します。

もちろん病院にかかって良くなる場合もありますし、そうでない場合もあります。

自分に合った解決法をみつけ、うまく自分の状態に対処していくことが大事になってくるでしょう。

さいごに

うつ状態を抜けた人の話をまとめたマンガ、「うつヌケ/田中圭一著」がうつの対処法や、どのようなことをしたら楽になったのかをまとめています。

うつ症状のある方がどのようにしてうつを経験したのか、どのように対処法を実施して楽になったのかということが分かりやすく書かれています。

今うつであったり、気分が落ちている人には励まされ、参考になるマンガです！

もしよかったらご覧くださいね。

ちきんへの質問がある方は質問箱よりお願いいたします🐤